木枠ソファ(置きクッション式ソファ)の張替え

木枠のソファの張替えをご紹介します。
木枠のソファは座と背が固定されてなく、置きクッション型になります。


木枠は非常にしっかりとしているのに、14~15年も経過すると、クッションの生地が擦り切れて破れたり、また中身のウレタンがへたって座りこごちが悪くなります。座面と背中のカバーを張り替えて、クッションを新しくすることで、まだまだ長くご使用いただけます。



【小倉南区 M様】
生地が破れてウレタンがへたっていました。今回、ご自宅のリフォームをされるとのことで、ソファもリーフォームに合わせて、張替えのご依頼をいただきました。



座面と背中のクッションを外した状態です。木のフレームはしっかりとしてますので、補修の必要はありません。



座面と背中のウレタンを交換しました。背中のクッションには綿を巻いて背のあたりをよくしています。



座面のクッションに新しい生地を張っていきます。座面は板にウレタンを張り付けてある 張込タイプです。座って時にお尻が前に滑らないように、引き込みがあります。



座面の裏側です。引き込みの糸をしっかりと固定していきます。



張替えが完了しました。最後に検品です。実際に座ったり、縫製の縫い目や糸くずがないか、キズや汚れが無いか、チェックしていきます。
その際に気づいたのですが、背に荷重をかけると前脚が持ち上がり、バランスが悪く感じました。


どうやら、購入したときから脚が逆に取り付けられていたようです。お客様に確認したところ、前脚が出ていたので、邪魔でよく体をぶつけて痛い思いをしていたようです。脚の位置を取り付けなおして納品させていただきました。


AFTER



BEFORE



もう一例、ご紹介いたします。

木枠のソファは非常に人気で他に張替えを行った例です。【八幡東区 M様】


およそ22年間のご使用とのことです。生地はどうしても擦り切れて破れて締まります。またウレタンも年数宇とともにへたってきます。生地を張り替えてウレタンを補修すれば、新品のように生まれ変わります。


修理内容は『生地の張替え』『ウレタンの補修』になります。

和テイストのストライプ柄から非常に鮮やかな花と草野の模様の緑が映える生地に張り替えました。ウレタンも補修をしてクッションに張りがでてます。座りこごちも改善いたしました。


After



Before



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