企業と人の選び方
購入するお店（取引相手の企業）を選択するうえでどういったところに注意しなければならないでしょう。モノがあふれているこの時代に、数あるお店のなかでどういった点を考慮しなければいけないか記述したいと思います。
① 担当営業の人柄と信頼度
「担当営業」をその企業選択の理由にと言われる方は多いと思います。その為に各社、営業に力を注ぎます。しかし、これだけでは絶対に不足です。なぜなら、担当営業は代わるからです。
② 企業の知名度
「企業の知名度」を取引するうえで最も重要と言われる方も多いでしょう。私が以前勤めていた会社では信用調査会社などの評価点が良かったり、CMなどで認知度の高い会社であったりすれば、資金力もあり、問題が起きた時に対応できるとの認識がありました。しかし、これは大きく違います。
「知名度のある会社」や「資金力のある会社」は「きちんと対応してくれる会社」とは異なります。
③ 実情や身の丈にあった企業
それでは一番重要なポイントは何でしょう。それは、実情にあったお店（会社）選びだと思います。先日、会社のビジネスフォンをすべて交換しました。大手メーカーから購入しましたが、不具合が続きました。大手メーカーであろうと中小零細メーカーであろうと、最初の挑戦は、不具合が起こりえるものです。
近年の働き方改革やテレワークなどで営業時間は随分と短くなりました。不具合があることを伝えてたくても、連絡さえとりにくい状況です。特に大手企業は、工事を下請けに任せるので、連絡を数件にわたってとらないといけません。
そのとき、思いました。知り合いの近所のお店から買っとけばよかったなぁと。そこだったら、機嫌を損ねない限り、すぐに連絡がとれ、365日いつでも来てくれます。（笑）
④ 人を育てる企業とは。
近年、働き方がずいぶんと変化しましたが、プロが少なくなった気がします。根性論は不要かもしれませんが、「何が何でも成功させる、満足させる」という気持ちのある商品や応対が、人間を成長させ、プロフェッショナルになれると信じております。
仕事の流動性を国が促しています。マニュアルが作られ、プロフェッショナルと言われる仕事ぶりが見られなくなった今、どのように他人と差別化をし独自性を出すのか、個人的にも真剣に考える必要があります。
人を育てる会社であれば、個性を出しにくい社会で育った人材をどのようにして独自性を発揮できるように育てるかを考えていかなければいけないような気がします。
弊社では、「ものづくりは人づくりだ」と真剣に考えております。ホテルや病院も含め、緊急的に家具でお困りの際は、ぜひご連絡ください。何らかのお力添えになると思っております。
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シノハラ製作所では、愛着のある家具を熟練した家具修理職人が心を込めて修理いたします。勿論、シノハラ製作所以外の製品でも修復いたしますので、お気軽にご連絡ください。
